2014年7月12日土曜日

【成分】お塩はお水が溜まりまっす☆

記念すべき第1号の投稿です( *´艸`)♪ 

さてさて早速ですが… 近年健康志向が強くなり、テレビやインターネットでも
様々な予防方法をよく聞くようになりました。
まずは手始めに、その中でもよく耳にする「減塩」について考えてみます!
そこで!皆さんは塩分を摂りすぎてしまうことで、一体何が起こるのか…について
ご存知ですか?
今回は、塩分を摂りすぎてしまうことで起こりやすい症状などを簡単にご紹介します。


1. ミネラルについて
 ○ それって何?
「ミネラル」という言葉は聞いたことがありますかぁ?ありますよね…( ・3・)
麦茶に含まれていたり、サプリメントにも、 その種類を目にすることが多いと思います。

実は「ミネラル」とは、無機質と呼ばれておりカルシウム・鉄・ナトリウムは良く耳に
していると思いますが、科学的に言えば地球上に存在する元素の中で、水素・炭素・
窒素・酸素を除いたおよそ100種類あるものを指します。
しかし実際に人の身体の中に存在して、栄養素として欠かせないことが判明している物は16種類が知られており、更にその中で厚生労働省が摂取基準を決めている物は、
硫黄・塩素・コバルトを除いた 13種類とされています。

今回の「塩分」はナトリウムと呼ばれ、このミネラルの中に含まれます。

【厚生労働省で摂取基準が定められているミネラル】
①多量ミネラル  ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン
②微量ミネラル  鉄・亜鉛・銅・マンガン・ヨウ素・セレン・クロム・モリブデン

○  働きって何?
ミネラルは「体内のミクロの戦士」とも言われるように、体内の不調を整え得るべく
バランス均衡を保ってくれている小さな調整役のような働きをしてくれています。
しかし、それは塩分に関わらず多すぎても少なすぎてもバランスを崩しまい、適切な
働きができなくなります。したがって身体にいいと聞いたからと1つの成分を多く摂りすぎることで逆に体調不良を引き起こすことも少なくありません。
ミネラルは多くの種類で、微妙にお互いを必要として効果的に力を発揮するので、食品や水分からバランスよく取り入れていくことが必要不可欠なのです。

少しだけ例をあげるとこのようになります。
カルシウム…
(不足)骨粗しょう症の原因・ストレス過剰・イライラするなど                 
(過剰)腎結石の原因になる・食欲不振、吐き気など
鉄…
(不足)貧血の原因になる・便秘・疲れやすい
(過剰)悪心・頭痛など
カリウム…
(不足)便秘・精神不安定・不整脈など
(過剰)腎臓病の原因になる・不整脈など

これらはほんの一例ですが、このように不足しても過剰摂取しても症状が出てくる
可能性があり、また病気の原因にもなり兼ねません。

「飲む野菜」といわれる天然水 天孫麗水 

 無料モニター募集中! ⇒ サンスター100%有機野菜飲料

→最近では、バランスよく摂れる、こんなよいお水やジュースも
あるようですが…( ´ー`)このような物を補助的に利用することも1つです。


2.ナトリウム【塩分】の働き
 人間や動物の身体を作っている細胞。ナトリウムとカリウムはセットこの細胞たちを
支えている立役者なのです。
そのため、身体全体に存在して各組織内外の体液(血液や血漿成分など)の浸透圧を調整することや筋肉・神経系稼働の調整・消化液成分内でタンパク質溶解に携わるなど、それぞれを摂りすぎることを注意される方が多いのですが、少なすぎてもこれらの働きが滞ることになってしまうのです。

体内でのナトリウム調節に関しては、入ってくる量が足りない時にはホルモンが働いて
腎臓がなるべくナトリウムを排出しないように調節し、逆に摂りすぎてしまっている時には喉が渇くなどの症状から多く体内に水分を取り入れて尿と一緒に排出しようとします。

ナトリウム1日の摂取量 健康な成人の場合の一日の食塩摂取量:
男性 : 9g未満  女性 : 7.5g未満 (厚生労働省推奨食塩摂取量)
※高血圧の治療を要する人: 6g以下  (高血圧治療ガイドライン2009年版より)
※腎臓疾患者の場合:5~8g以内 世界保健機関(WHO)
世界の人の減塩目標は、なんと5gです。
ちなみに病院での減塩食では1日6~7gで作られていることが多いです。

 3.おまたせしました!塩の摂りすぎで起こる症状
①主な症状
喉が渇く…体内に運ばれた塩分(ナトリウム)は細胞へと運ばれますが、
塩分(ナトリウム)の濃度が高い場合には、それを調節しようと調整役のカリウムが多くの水を欲します。それが身体全体で起こりますので、このような症状となります。

 ○血圧が高くなる…本来身体は皮膚呼吸をしており、汗や息、尿や便からも水分を排出しています。しかし塩分濃度が体内で高くなると、それ以上濃度が上がらないように身体の水分を外に出さないようにしようと働きます。そのために身体中で水分が多く溜まった状態となりますから、このような症状になります。

むくみ…前述の通りに塩分(ナトリウム)が多く体内に入ることで身体は多くの水分を欲します。それが抱えきれないほど細胞に溜まると急速に処理ができないためにむくみとなって現れることになります。

 ②病気になる恐れ
高血圧症・腎臓病・心疾患・不整脈など
主な症状からもわかるように、体内に塩分(ナトリウム)が多く存在する時期が長く続くと、常に体は水分を欲しているようになります。いつも身体が水分で満たされて腎臓が常にそれを尿量排出で調節していくという、血管や腎臓にとってはとても過酷な労働を長期で強いられる状態となります。また、塩分(ナトリウム)とカリウムがセットで役割を果たす筋肉や神経系への働きもバランスを失うため、筋肉でできている心臓にダメージがくることになります。

記念すべき第1稿はいかがでしたでしょうかぁ(*^ω^)
このような感じで不定期更新で、様々な情報をお送りしていく予定でおります。

とにかくしょっぱいものって美味しいですよね。
我が家は薄味!そう思っていても以外と数値にしてみるとそうでもなかったりします。
またどんなに気を付けていても遺伝性の病気や体質もあります。
身体にいいことをすべて行う事は難しいですが、家系や体質を考えながら
簡単な事から始めていきましょうっ!

最後に参考までに、むくんだ足対策の着圧ソックスの利用や足を冷やさずに温めて
むくみを予防する方法もあります。特に着圧靴下はお奨めです!











0 件のコメント: