2014年7月14日月曜日

【食品】にんにくのくっさいのがいいみたい☆

こんにちは~( ・∀・)♪
私、実はにんにくや玉ねぎが大好きですっ!炒め物にも煮物にもそこそこ
合いますし、割りと持ちもいいですし、本当に食材としては重宝します!





前からテレビなどで、にんにくの臭い匂い成分が血圧の恒常性を保つのに
いいっ!とは聞いてみましたが、今回はふとそこが気になったので、
調べてみましたぁ~。

1.何に含まれる物なのかぁ?

ユリ科の植物…にんにく、玉ねぎ、長ねぎ、ニラ、らっきょう 等

物によって、同じ成分でもどの程度含まれるかは違うようですが、
これらに間違いなく含まれているようです!





2.何が含まれてるの~?

様々な成分の中から、今回ご紹介するのはアミノ酸の一種である硫化アリルと
二硫化アリルという、いわゆる「アリシン」という成分。

これは、にんにくなどを切ったときに放たれる独特の匂い成分です。
硫化アリルと二硫化アリルのどちらにもこの匂い成分は含まれていますが、
この2つは兄弟成分でありながら、少しだけ違う機能もあるようで、
にんにくアレルギーのアレルゲンになっているのは、二硫化アリルの方です。

3.アリルさん達(アリシンさん達)の特徴

○ 物質自体は揮発性で、切った時には一瞬にして独特な匂いに包まれますが、
時間が経つとその匂いも薄らぎます。

○お水には溶けない成分です。
よく血液さらさら成分と言われるアリルさん達を多く摂るために、
なるべく玉ねぎを切った後にお水に晒さずに食べることが薦められています。
→これは、晒すことで切った断面のアリルさん達は落ちてしまいますが、
却って玉ねぎ内部のアリルさん達は安定するため、そこまで神経質に
考えなくても大丈夫だという資料もあります!

熱に弱い…。残念ながら熱を加えることでプロピルメルカプタンという、甘みが増した
成分へと変わってしまいます。

4.身体への効果

同じにんにく類特有の香り成分あである「硫化アリル」と「ニ硫化アリル」でしたが、
身体への影響は微妙に異なるようです…

しじみにんにく極


①硫化アリル
血栓予防…脳へ行けば脳梗塞、心臓では心筋梗塞、肺梗塞など生命に関わります。
                   また、これがいわゆる血液さらさら効果です。
血中コレステロールの増加抑制
インスリンの分泌促進
抗菌効果
免疫機能の向上
癌の予防

②ニ硫化アリル
腸壁の被毒
肝臓の解毒
抗菌効果…胃潰瘍の原因となるへリコバクター・ピロリ菌の生長 阻害にも有効であると
                   わかっている。
大腸癌予防
循環器疾患予防

※ これらは、現在も研究段階で全てがあてはまるということでもないようです。





しかし両方の成分で同じ働きをしているのですっ!
ビタミンB群の吸収を助けることです (о´∀`о)♪

ビタミンB群の代表選手は豚肉ですが、実はもっともっとあります。
様々な成分を相互に取り合うことで、吸収を高めて身体に有益に作用します。

ビタミンB群については、また改めてご紹介します(*・∀・*)ノ



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