2014年7月17日木曜日

【病気】EDの機能も健康から☆

今回は恥ずかしながら、意外な部分も数多いだろう…このお話です。
お薬のお奨めではなく、1つの可能性として書きます。

よくお酒の席では、親指を手前に手を広げて、手前の親指が20歳代~小指の60歳代まで
勃起時の角度をふざけて話しているのを聞きました。
ですが勃起不全というのは、果たして年齢によるものなのか疑問です。
ちょっと調べてみますか…。

1.現状はどうなっているのか

グラフ化されたものを見てみると、確かに加齢に伴って勃起不全やいわゆる中折れという
現象が起こりやすくなっているようです。
40歳代までは中等度や完全型EDを含めても全体の20%程度ですが、50歳代以降では、
ほぼ年齢=ED%と言った感じ。
つまりは50~60歳代で2人に1人、70歳代で5人に4人が悩んでいるということです。

2.2つの原因

大きく分けると2つあるようです。

①男性ホルモンの減少
男性ホルモン=テストステロンというホルモンがあります。
この話題に関して言えば、睾丸内の精巣で作られる精液の量調整と精液が貯まった
時点で、性欲を起こさせるという働きがあります。
しかし、このホルモンは残念ながら年齢と共に分泌量が減ってしまいます。

②血液のドロドロ化
そもそも陰茎内部にある海綿体に血液がうっ血して勃起が起こるわけですが、その
海綿体までの動脈が非常に細いようです。
例えば頸動脈(首の横で脈打つ血管)は直径5~7mmあることに比べて、陰茎の動脈は直径
1~2mmと比べるまでもありませんが、非常に細いです。

更に、高脂血症や高コレステロール・高血糖などで血液がドロドロしていると、
細い血管には流れにくく、より陰茎に十分な血液が回らなくなります。





3.お薬として

医者の受診などで勃起不全やEDと診断された場合には、言わずと知れたバイアグラ
(ファイザー製薬)が有名かと思います。他にもしかしたら、血液がドロドロなことに対しての治療薬と併用するのかもしれませんが、バイアグラ自体は血管を広げる作用があるよう
です。性行為の30分程度前に内服することで効果があると記載されています。
また同じ内容でレバチオという名前で肺高血圧症治療薬としても処方されており、
それはこのお薬が脳を介して血管を広げるように作用する機序があるからだそうです。

4.サプリメントなど

よく昔から精力にはまむしドリンクなどとよく言われており、まむしは漢方のお店でも
列記とした元気素材です。
ミネラルの分野でも少しだけお話ししましたが、亜鉛などのバランスが崩れても全体的な成分バランスを崩すことになるので、元気がなくなるかもしれません。





今回はそれとは別によく宣伝されているサプリメント含有によく記載されている成分に
ついて、私なりに少しだけ調べてみます(´-ω-`)





わりと調べていくと、元々元気が出ると言われている漢方素材であったり、
その中でも高級素材であったり…。
又はその素材に、良いとされるミネラル成分が多く含まれていたり…その様なものが
殆どです。

○オットセイ…陰茎の血管を拡張させる。この粉末を飲んで、徳川 家斉は53人の子供を
                           作ったとか…

○すっぽん…超有名精力向上食材で高級品。
                       血液さらさら効果やビタミンB群を含み、造血作用があるそうです。

○ハブ…血液をサラサラにするリノール酸を含有し、牛肉の3倍良質なタンパク質が
               含まれています。実際にハブは24時間に渡って交尾をするそうです(゜д゜)


○トナカイの角…漢方薬でも最高級の素材だそうで。
                              男性ホルモンと同様の働きをする成分にとてもよく似たものを持つ
                              そうです。早漏の予防効果もあるようです。
○牡蠣…アメリカでセックと呼ばれているのかどうなのか…亜鉛を多く含んで、精液を多く                作り出すそうです。
○マカ…南米ペルー原産の植物。精巣機能を向上させる。また性欲を向上させる働きも
               確認されているようです。

ごくごく簡単ではありますが、このような内容ってなかなか人には聞けませんし、
受診するのも勇気が要りますよね。
少しでも、どうしてなるのかが分かれば医者に頼る前に何かできることがあるかも
しれません…



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